2013/03/28

エアアジアのアイランドトランスファーを利用してピピ島に行ってみた。

アイランドトランスファーと言われてもよく分からない人が多いのではないかと思いますが、去年くらいから(おそらく)エアアジアが始めたサービスで、タイ各地の島へ向かう飛行機、バス、船のジョイントチケットのことです。
現在、サムイ島、パンガン島、ピピ島、ランタ島、リペ島、ンガイ島、ヤオノイ島へのチケットを購入できます。

例えば、バンコクからピピ島までを例にとると。

バンコクからプーケットまでの航空券。
プーケット空港からピピ島行きの船着き場へのバスチケット。
船着き場からピピ島へ向かう船のチケット。

この3つがセットになっています。

これは便利だと思い、早速利用してみましたが、色々困ったことが多かったのでその報告です。

路線ですが、バンコクからピピ島へのチケットを購入しました。
am7:35バンコク発、am9:00プーケット着です。

まず、ここで一つ目の問題です。
空港に降りても案内がないので、このあとどうすればいいのか分かりません。

エアアジアの職員に尋ねたところ、空港の外でバスを待ちなさいとのこと。

空港から出ると、客引きがドッと押し寄せます。
ここからピピ島へのバスと船のチケットを購入できるようで、すでに持っているにもかかわらず買わされそうになります。

エアアジアのチケットには、プーケットam11:00発、埠頭12:00発、ピピ島15:30着とあるので、11:00にならないと埠頭行きのバスが来ないのかなと思い、2時間も待つの嫌だなぁと空港をブラブラしていました。

その時、焦った顔でボクの名前が書かれたボードを掲げてる人を見つけました。
まさか、と思い話しかけると、やはりエアアジアのバスの人です。

待っていたのになんでこんなに遅く来るんだ!とさんざん怒られました。
いやいや、チケットには11:00発と書いてある!と反論しましたが、船の出発が11:00だ!と逆ギレされました。
船の出発時間は12:00と書いてあるのに・・・。

ボクの乗ったバス(と言ってもワゴンですけど)は猛スピードで埠頭に向かいます。
埠頭に着くと、バスから降ろされすぐさま船に乗り込みます。
船は見事に11時に出発です。

さて、ここで第二の問題です。
ボクはレムトンビーチへ行きたかったのですが、この船はピピ島の玄関口であるトンサイビーチへと向かう船なのです。
トンサイビーチからレムトンビーチへは、船をチャーターして行くしかなく、ボクの場合ぼられたのかもしれませんが1500バーツかかりました。

プーケットや埠頭で最初からレムトンビーチへと向かう船のチケットを買えば、大幅に安く行くことが出来ます。
これは調査不足と言われても仕方ないので自分のミスなのですが・・・。

結局のところ、エアアジアのアイランドトランスファーは恐ろしく使い勝手が悪いことが分かりました。

空港でもピピ島行きのジョイントチケットは安く買える。
自分の行きたいビーチへの船に乗らないと高くつく。

この二つを学習したので、次回から生かしていきたいと思います。
いや、もう二度とアイランドトランスファーは利用しないですけどね・・・。




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