2014/07/22

サッカー日本代表の監督がどーなるのか分からないですが、とりあえず希望。

日本代表がグループリーグ敗退したせいか、イマイチ日本では盛り上がりに欠けたワールドカップですが、現在は新たな監督を誰にするかが話題のようです。

ワールドカップでの惨敗の責任を誰も取らずに、次に進もうとしているところがいかにも日本的ですね。

さて、次期監督ですがメキシコ人のアギーレが第一候補のようですが、よく分からないですね。

そもそも日本代表監督に求められていることがよくわからないです。
現実的にはワールドカップベスト8を目指すくらいですかね?

選手たちから多く聞かれた「自分たちのサッカー」というのがずいぶん叩かれてますが、スペイン風サッカーが自分たちのサッカーでしょうか?
それはスペインのサッカーですよね。

日本らしいサッカーを目指すのなら、現状日本で一番結果を残している広島のサッカーがベースになるはずです。

5バックの守備的サッカーですので個人的には嫌いですけど、弱者のサッカーとしては悪くないかもしれません。

個人的な能力では本田や香川はずば抜けているでしょうが、ワールドカップで一番キレのある動きを見せていたのはJリーグに在籍している大久保だったことを考えても、シーズンが終わった後の欧州組よりシーズン真っ最中のJリーグ在籍の選手のほうがフィジカル的に優れているのは自明です。

その点で、遠藤や今野の調子が悪かったせいで疑問を持つ方もいるかもしれませんが、彼らは去年J2の選手だったということを忘れてはいけません。今年もJ1で下位です。
Jリーグですらベストな選手ではなかった選手を選び続けたザッケローニは、ある意味とても日本的な情にあふれた方だったと言えます。

では、新監督に求める条件ですが・・・。

1・Jリーグ監督経験者(少なくとも過去4年の中でJリーグ監督を経験していること)

Jリーグは世界的に見ればかなりのマイナー・リーグです。
Jリーグを知らない監督になっても、選手選考は前回までの継続、または協会の意向になります。これは時間の無駄です。

2・若手を積極的に抜擢する

現在の日本代表の主力は4年後ほとんどの選手がピークを過ぎています。
若手を使うことに積極的な監督を求めるべきです。

3・監督としてリーグ、もしくはカップ戦での優勝経験がある

やはり最低限の実績は必要だと思います。
フィンケやクルピのように才能ある若手を抜擢する監督はいますが、結果は残せませんでした。
結局、ワールドカップで成績を上げることが目的ですので・・・。

以上の3つに適合する監督は4人です。

広島監督の森保。
なにより結果を残している上に、世代交代も進めている。

鹿島元監督のオリヴェイラ。
結果ももちろん、人心掌握に長けている。

鹿島元監督のジョルジーニョ。
リーグでの結果は出なかったが、若手を育てつつナビスコ優勝。

柏監督のネルシーニョ。
多少性格に難があるが、J2からJ1に上がってすぐに優勝。

まぁ、このメンツになることはなさそうですけどね・・・。


0 件のコメント: